世界最大のEVバッテリー企業。CATL(寧徳時代新能源科技)【CNY】を解説!配当・株価・利回りを分かりやすくまとめてみました。


今回は世界最大のEV用バッテリー企業。『CATL』について解説していきます!
みなさん気になる企業の概要と株価・配当・利回りについてまとめてサクッと分かるようになっていますので是非読んで下さい!



CATLは世界最大のバッテリー製造メーカーで研究・開発・製造を自社で行っている高い技術力を有する注目の企業です。
そして調べていて驚愕したのが、CATLの設立が”2011年”だったのです!!
たった10年足らずで世界最大のバッテリーメーカーとなっているのです。
もちろん規模だけでなく、その技術力は世界の自動車メーカーにも認められており、中国のEVメーカーはもちろんBMW、フォルクスワーゲン向けのバッテリーを製造しています。
さらには『トヨタ自動車』とも2019年にパートナーシップを結んでいます。
当時の事をはっきり覚えていますが、かなり驚いた覚えがあります。
なぜならトヨタ自動車はパナソニックと合弁会社を作りバッテリーを生産しています。
それでもCATLのバッテリーがトヨタのクルマには必要だったのだと思うと『CATL』の実力はかなり高いのだと私は感じています。

そんな車載バッテリー市場を支配しているCATLは慢心することなく、さらに自社を発展させるべく先日には1兆円にも及ぶ増資を実施し、電池の生産を増やそうと計画しています。
2021年のCATLのバッテリー生産は117Gwh(ギガワットアワー)でしたが、2025年には592Gwhへと大幅に増加させる計画です。

EV生産には大量のバッテリーが安定して供給されることが必須です。
参入障壁の高いことからCATLの車載バッテリー市場の支配は今後も続くことが予想できますね。


CATLの株価は”486.50”となっています。年間配当は約3.33ドルで配当利回りは”0.54%”です。
しかし注意しなければならないのがCATLは深セン市場に上場している、深センA株というもので日本から直接CATL株を購入することはできません。
CATLが組み込まれた投資信託を購入することで間接的に保有することが可能です。



車載バッテリー市場は2021年の273億ドルから2025年には672億ドルへと大きく成長することが予想されています。
もちろんCATLにも懸念点はあります。
まず車載バッテリーの開発には世界中の企業、大学が多額の資金を使って開発しており競争はとても激しいです。
この競争に勝っていくには多額の資金を今後も投資し続けなければなりません。

さらに車載バッテリーは求められる『安全性』がとても高く、事故は絶対に起こしてはいけません。
仮にバッテリー由来の事故が発生した場合に受けるダメージはとても大きく、企業が負う責任を考えると投資するのがためらわれます。
しかし投資にはリスクはつきものです。
自分の許容できるリスクの範囲で投資をするのが『投資家』です。リスクをコントロールできないならばそれは投資ではなくギャンブルです。
自分の大事なお金を使って投資するのですからしっかりリスクをコントロールするのが大事です。

そんな時におすすめなのが少額投資です。損失を小さくしてリスクを抑え『投資経験』を少しずつ積み上げるのが一番大事なことです!
投資で一番大事なのは『継続』だと思います。
絶対失敗できないなどそんなに気負わず、まずは自分の知っている銘柄でも試し買いしてみるのがいいですね。
私の少額投資する際のおすすめ証券会社です。
✅PayPay証券・・・1000円から日本・米国株が購入可能です。
上記の証券会社は手数料も安く(※無料)少額から投資ができるおすすめです。
証券会社を選ぶポイントは出来るだけ安い手数料と大手証券会社である点を確認すれば問題ないです。
投資を『する』人生と『しない』人生には大きな差が生まれます。
その差がどんなものになるかは時間が過ぎれば分かりますが、このブログを読んでくださっている方には少なからず投資を『する』選択肢がある方だと思います。
投資をはじめて、みなさんが大きな差をつける側になることを願っています!!笑

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一度読んでみて下さい。
今回の記事はこれで終わりです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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